ONYXIS 春の連続投稿 第5弾 「無くならない民族差別」

こんにちは。Toshi(じゃす)です。

春の連続投稿の第5弾として、民族差別について自分の気持ちを書いていこうと思います。

このテーマを選んだ理由は、この前韓国人の友達が日本人と韓国人が喧嘩している動画をfacebookで挙げていて、その動画の中の日本人の発言に友達は腹を立てていて、僕自身も見ていて気分が悪いものだったからです。

 

とは言うものの、背景として存在する歴史や外交関係の知識に乏しいので、あくまで一人の学生として思うところを書いていきます。

 

僕が高校生の頃だったと思いますが、ニュースで「反日」という文字をよく見かける時期がありました。それに呼応するように日本で反韓・反中の風潮が強まったように感じます。もしくはそれまで僕が、そのことをよく知らなかっただけかもしれないですが...

当時の僕は韓国や中国にあまりいい印象は持っていませんでした。韓国人や中国人の友達もおらず、ただニュースの中の言葉を信じることしかしなかったからです。

 

しかし、大学生になって実際にその国の人たちに関わってみて印象が大きく変わりました。

優しいし、日本語の勉強も頑張っていて...

留学生以外にも日本が好きと言ってくれる人たちはたくさんいました。

 

そこで僕が思うのは、関係を良好にしていくためには民間レベルの国際国流をできるだけ拡大していくことが一番大事ではないのかということです。

国どうしが何度話し合いをしたところで改善するようにも思えません。

お互いの国の間には問題もありますが、まず歩み寄る姿勢を一人ひとりが持つことが大事だと思います。


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コメント: 12
  • #1

    TAIKI (火曜日, 28 4月 2015 09:08)

    おもしろいかなと思う視点を投げたいと思います。反論ください。
    ①国家と政府は違う
    ②また、国家と国民は違う
    ③ただ、政府の人は国民が選ぶ
    ④国際ではない民族問題があるということ
    ⑤国際交流ではわからないことがあること
    ⑥異文化理解をすること≠差別がなくなる
    ⑦基本的に無知は暴力であるということ
    ⑧親日だからそれでOKとか、反日だからNGとかではないということ
    ⑨というのも、それは1つの価値観にすぎないから。
    ⑩「みんなちがってみんないい」のだけれどそれって結構難しい。

  • #2

    Ryu (火曜日, 28 4月 2015 14:50)

    投稿ありがとう!

    俺もジャスと同意見です!

    ただお互いに理解して仲良くなっても、国際問題、例えば領土問題、が解決するとは限らないと思います。
    そこはTAIKIの考え方と同じになりますが。

    お互いの国の文化を理解するだけでなく、領土問題の背景やその国の歴史、その国でどのような教育がされているかなど、異文化理解からさらに一歩踏み込んで国と国の関係、国民同士の関係について調べたり考えたりしていかないといかん気がします。

  • #3

    kai (火曜日, 28 4月 2015 20:51)

    基本的に無知は暴力
    というより
    基本的に無知はフィールドでなにもできない

  • #4

    kai (火曜日, 28 4月 2015 20:53)

    論点間違えたまま送るボタンを押してしまった。。。

  • #5

    TAIKI (水曜日, 29 4月 2015 02:39)

    フィールドでは何も出来ないというのは、そうなのですが。
    それ以上に、無知であるが故に暴力的な構造に加担している。そういう点で暴力。もっと広義に使いました。

  • #6

    TAIKI (水曜日, 29 4月 2015 02:42)

    Ryuさん
    そこで重要なのは、どういう視点で現実を考察するのかですね。
    現実は1つではないですからね。

    見方によっては差別を再生産しかねないですよね。

  • #7

    TAIKI (水曜日, 29 4月 2015 02:45)

    Kaiさん
    飛び飛びですいません。
    フィールドでは何も出来ないというフィールドとはどこを想定しているのでしょうか。

    無知というのはある限定された場所場面だけでなく、大きな流れの中でそれに流されていくということと、とらえた方がいいのではないでしょうか。

  • #8

    Ryu (水曜日, 29 4月 2015 03:29)

    少し違う視点からの意見です!

    民族とか関係なしに「自分が嫌いなタイプの人」っていうのがあると思います。たとえその人が日本人であろうと、はたまた親兄弟であろうと、嫌いになってしまうこともあると思います。

    そういう誰にでもある現象を、「やっぱりどこどこの国の人はこれだから」と、一括りにして国全体、国民全体を否定してる人も少なからずいるのではないでしょうか。(ジャスの経験もコレに近い?)

    反日も反中も反韓も、中にはただ周りの雰囲気やメディアの情報に流されて、ただ煽ってる人がいて、その人たちが根も葉もないことをネットにあげ、それを見た人がまたその情報に流されて…と、無駄に悪い雰囲気が伝播してしまってる場合もあると思います。

    もし、ある国やその国の人に対して悪い印象を持っていたとしても、それが直接体験したことに基づいているのなら、それはそれでその国の一つの真実なんだと思いますが、直接自分で経験してないのに勝手に決めつけるのは良くないと思います。

    具体的にそれの何が何に対して問題かは上手く言えませんが(^_^;)

    まあ、言いたかったのは、自分の経験値から基づく情報(=真実)を得るためにも、ジャスの言うように民間レベルの国際交流を促進していくべきなのではないかなと思います。

  • #9

    Toshi(じゃす) (水曜日, 29 4月 2015 22:25)

    たくさんのコメントありがとうございます!

    確かに国際交流でカバーできない点はたくさんあります。しかし、誰もが大きなことをできるわけではありません。なので、より手をつけやすいこととして今回は国際交流を挙げました。

    言いたいことはRyuさんが言ってくださっている通りです。

  • #10

    TAIKI (木曜日, 30 4月 2015 09:41)

    Ryuさん、Toshi
    他人の情報に流されて決めつけてデマを信じたとしたら、それは真実では無いかもしれない。
    ですが、それを信じている本人にとってはそれが真実でそれが現実になるんですよね。
    嘘もつき続ければ真実になるということですね。
    りゅうさんの問題の所存に関してですが、その現象自体が問題といえば問題なのではないですか?(一括りにするとか大きな流れに流されるとか)
    そして、なぜ、そこまで自分の国や民族を信奉し、憎悪を燃え上がらせるに至るのか。そこまで突き動かしているものはなんなのだろうか。(これはちゃんとその思想の人とはなさないとわからない)

    国際交流についてもなんですが、国レベルでの国際交流と民間レベルの国際交流のどこが違うのかがわかりません。
    民間レベルならより”いいもの”になるのか、
    国際交流というだけで、国を見て人を見ないということになるのではないか
    国際交流も大切なんですよ。もちろん、今は。

    そもそも、この議論も
    自国/他国、自民族/他民族、純粋な文化/異文化、という構図を抜けだしていないという点で、どこか上面な気もします。

  • #11

    Ryu (木曜日, 30 4月 2015 11:35)

    TAIKI

    >>りゅうさんの問題の所存に関してですが、その現象自体が問題といえば問題なのではないですか?(一括りにするとか大きな流れに流されるとか)

    ごもっともな意見です.
    問題とするなら,誰が困るのか,なぜ困るのかをはっきり示したかったのですが,分かりやすい説明が思い浮かばなかった、、、というより,問題の構造をあまり理解ができてないのかもしれません.



    >>国際交流についてもなんですが、国レベルでの国際交流と民間レベルの国際交流のどこが違うのかがわかりません。

     国レベル ⇒ 政治
    民間レベル ⇒ 個人

    立場が大きく異なると思います.
    首相の意見はその国全体の意見と見なされ,個人の意見はあくまで個人の意見なのではないでしょうか.

    政治家も国民が選んでいるので同じとみなせば,2つの交流に差はないのかもしれませんが.

  • #12

    TAIKI (木曜日, 30 4月 2015 12:07)

    国による国際交流は国がやってるプログラムかなにかかと、、、

    僕が思うに、国レベルの国際交流=政治ならば、外交が国際交流になると思うのですが。
    それだと、交流ではないような気がします。交流は人やモノが行き来することでは無いでしょうか。

    もし、国際交流の政治性を問うのならば、個人レベルと国レベルでは異なってくると思いますが。。。
    おそらくそのような意味なのだと勝手に思っているのですが、どうでしょう。

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