30/11/2013
後期第5回ONYXIS 報告書
報告者:堺泰樹
記
・今回の活動内容
プレゼンテーション、DR作成
今回は内容も深く時間なく各自で次回までにDRは作成してくる事になった。目標はコンバインしてみよう、ということであったが次回持越しとした。
・プレゼンテーション
題「子ども兵に関する議論」 発表者:山根博瑛
・各国の子ども兵の現実
ミャンマー、ウガンダ、コロンビア、
シエラレオネの例から発表
軍や反政府武力集団で多くの子ども兵が
用いられている。多くが紛争地帯である。
・子ども兵とは
条約による定義はない。一般的に18歳未満で
軍もしくは武装勢力に所属している子どもを指す。
50カ国以上の国が20~30万人の子ども兵を
用いていると言われている。
・国際社会の取り組み
ジュネーブ条約、子どもの権利条約、
子どもの権利条約に対する選択議定書
子ども兵を用いることの禁止、子どもの年齢の設定、
罰則規定の制定が進んでいる。
・現状
課題:誰が子ども兵か、という問題
(年齢、組織内での立場、仕事内容)
どうやって子ども兵を規制するか
(条約批准国の増加、条約の遵守、罰則)
論点:これ以上子ども兵を生み出さないためには
紛争化の子ども兵にはどのような保護・措置が
必要か
紛争後の元子ども兵の扱い方
・コーカス兼ディスカッション
前回同様プレゼンテーションを踏まえてディスカッションを
したり、各自でDRを書いたりした。
・まとめ
今回は参加者が少なかった。できるだけ多くの出席者を望みます。今回はDR作成に尽力する時間が多くディスカッションが深まるということはそれほどなかった。少し私語が多かった気がする。時間内はメリハリをつけ、話すなら議論を深める方へ持って行きたいと思う。次回は模擬国連鳥取大会以前の最終回である。気を引き締めて取り組みたい。
以上